電王は2連するだけでも結構大変で、LTや払い出し5000発なんてとてもやれる気がしなかった。
その予感の通り、実際まったくやれないのであった。
LTと払い出しをダブルで達成していない台は最優先の延長戦台。
そのせいで電王はよく打つハメになったが、まったく良い思い出がない!
稼働
バイトがあると思って実家に向かったが、まだ営業再開前。ぽっかり空いた昼までの時間。
脳内ホールリストを検索――条件は「近さ」ではない。「行き帰りが混まない」が最優先だ。
弾き出されたのは、実家暮らし時代によく通ったホール。屋号は変わったが健在。
懐かしさに腰を下ろすも、非等価のくせに等価のマイホより回らないという現実。困ったもんだ。

ファン感の時間になり、クジ目当てにシマを移動。打ちたくもない沖ドキブラックで50枚使って終わり……からのハナが光る。
「マジかよ」
自力当選するも32G抜け。即ヤメ換金で微回収。
財布の中身も心許ない。ATMも面倒。
低貸しへ移動し、延長戦リストの台へ――
そこにいたのが、
仮面ライダー電王の名を冠した239デカヘソ。
正直、筆頭延長戦だが一番打ちたくない台。
右で当たらない。初打ちから3連続STスルーを食らったのだが、またしても3連続STスルー中。完全に特級呪物。
マイホでは4ぱちだが、ここは1ぱち。
「供養するなら今だろ」
タイムリミット付きで着席。
どうせ無理――そんな諦めムードで打ち始める。
予定投資の少し前に初当たり。
息をするように単発。
続行。ここはマイホじゃない。移動の保証もない。時間もない。金もない。
打つしかない。
そして再び当たり。
ノーマルモード・フルカスタム。
カスタム要素なし=ほぼ単発。
……のはずが。
ラウンド中に「次回 電王ラッシュ」の文字。
「マジかよ」

何度裏切られても、ラッシュ突入だけで少し高揚する自分がいる。
どうせ即スルー――そう思いながら右打ち開始。
モードはノーマル。
すると、今まで煽りすら見たことのなかった「過去か未来かチャレンジ」発生。

出玉なし当たり獲得。
そして運命の選択。
未来が選ばれれば――LT。
「頼む……頼む……!」
未来、選択。

LT達成。
ここまで何発犠牲にしたか分からない。
だが、とにかく一つクリア。

余韻も束の間、LT1回転目でPフラ。
当たり。LTはオール3000発なので1発取れただけでデカい!
つまり右のあと1回で払い出し5000発達成。
「行ける……!」
きっちりもう1発。
目標達成。
……1ぱちで。
電王239が“簡単”だったことに、妙に腹が立つ。
過去の3連続……いや6連続スルーが蘇る。
「最初からやれとは言わん。せめて6連続スルーのどっかでやってくれても良かっただろ……」

LT終了――と思いきや残保留で引き戻し。
残保留当たりはLTから通常ラッシュに戻ってしまうのだがーー
ラッシュ当たりのLT突入バトル経由で再びLT。
「初めて右打ちで当たった時もLT突入バトルだったよな? あの時は失敗したよな?」
打てば打つほど、過去のクソ展開が脳内再生される。
万発出ているのに、怒りが勝つという謎状態。

やがて終了。
結果、万発獲得。
なのにスッキリしない。
むしろムカついている。
別に1ぱちで出たことに文句はない。
問題は“電王”であること。
まとめ
これだけストレスを積み上げた末に、ようやく辿り着けたLTと連チャン。
だが、楽しい部分を補って余りあるストレス。
正直、よほどコンテンツが好きでなければオススメはしない。
マゾ向き。



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