2024年6月3日に導入開始されたP保4のガチャバスター。
相変わらず変な台を作り続けているA-gonの新作パチンコ、まぁ珍妙な台は好きだからそれはそれで良いのだが……、導入が少ないのは問題よな。
幸い手持ちの巨大ホールが導入はしてくれるみたいなので打つ事はできそうだが、事前情報を聞く限り、連チャンするのは結構大変な道のりになりそう。
ヤクモノ系は正直色々と大変なので出して欲しくないんだわ。メーカー違うけど、天龍セブンlightとか天龍セブンBlueとか当てるの大変だったでね……
超簡易スペック
初当たり確率……約1/319or約1/10
ラッシュ突入率……50%or100%
ラッシュ継続率……約81%
ヤクモノとデジパチの合体機種、まぁそれだけなら豊丸の王将とかみたいに今更感のあるフツーの台なのだが……、名前の通り保留を貯める事が大当たりのカギとなる。
確率の甘い特図2を通常に回す方法がどんどんヤクモノ内に玉を放り込む事、玉をヤクモノ内に入れれば入れるほど特図2が回しやすくなり、当たる確率も上がるって寸法だ。
つまりヤクモノ内に玉が入らないような調整にされるとジエンド、ヤクモノ内にたくさん玉を入れてなんとかする台なのに1発台みたいな調整されちゃうと話にならない。
かといってたくさん入ると当たりやすくなってしまうわけで、物凄く扱いの難しい台となってしまっている。定量制が当たり前だった時代ならともかく現代パチンコでこんな台扱えるホールなかなかないわね。
とりあえずオレが2連するまで撤去されない事を望むわ。
稼働
少し寝坊したものの朝イチにコメダホールへ到着、もう開店なので、コメダホール(※コメダ珈琲店が併設されてるホールをオレはこう呼んでいるのだ!)なのにコメダに行けず悲しい。
開店にギリ間に合った甲斐もあり、ガチャバスターに着席、でも直近の履歴を見る限り、もう状況は終わってると思われる。思われるが、ここでしか打てないのでしょうがない。
地獄のような釘で2500発使っても特図2は回せず、こりゃあかんわ、とボーッとしてたら特図1の1/319の方があたっとる!しかも奇数なので一応右打ちもできる!特図2回せる!
で奇数で当たった時のオマケで特図2を2回転回せたが当たらず単発。うーんこの調整の台を延々打たされる事を考えたらここで連チャン決めたかったよね。
マイホにはないので打てる機会も少なく、別日に粘って奇数で当たるもまた2回転スルーで単発に終わる。が、前回と違い、特図2を通常に回せたので、完全に絶望ではない事がわかって良かったよ。
そんな感じでちょこちょこ触っていたのだが、いよいよ2024年に連チャンさせてない台が、ファンキードクター悪魔verとガチャバスターのみになってまったわ。
両方ともマイホにない台なので覚悟を決めて勝負に出る事に。まぁ土日はだいたい実家の手伝いがあり、夜だけ勝負になるので、しょーもない状況でもそんなやらかしにはならんけどな。
ガチャバスターはレア台すぎて愛知県からなくなる可能性があるので優先してやる事に。というわけでガチャバスターの粘り打ちをスタート。
わりと速攻で特図1の1/319を引くも、初の偶数図柄で何もなしの2R、幸先悪すぎやろ……、もちろん特図2はいまだ回っておらず……、はぁ〜、でも今日は全ツッパを決めてるのでもちろん続行。
で、この台はとにかくヤクモノに玉をぶち込んで特図2への道を作るのが重要なわけだが、コレがマジで腹立つんだわ。上手い事行ったと思ったら縦に玉が詰まる事が多発すんだわな〜
まぁそれは仕様だからしょうがないとして……、この台は上皿のバリがマジでやべぇ、もしかしたら個体差かもしれないが、上皿ちゃんと見てないと打ち出し止まっとるんよ。
ヤクモノにバンバンぶち込むゲーム性なのに致命的すぎるやろ、ヤクモノに運良く玉がたくさん入って、玉の動きを見ながらよし!更に玉を打ち込め!とか思ってたら上皿の玉が止まっとるんやで?
うがぁー!ってなるわ。1台しかないから個体差かどうかの検証もできねぇので、ただイラつくだけという。上皿を見てる時間のせいでヤクモノ見てらんねぇから特図2に入った瞬間ほとんど見られてねぇし。
というわけでイラつきながら回したものの、なんとか特図2を3回まわす事ができた。で、3回目でついに念願の特図2当たり!こんなに嬉しい事はない……
が!問題はまだある。この台は右打ちは100%ラッシュに突入するのだが……、STタイプという事、そう恐怖のSTスルーがあるのである。右の25%である時短1万回を引ければ2連濃厚で最高だったのだが……そんな上手くはいかねぇ。
恐怖の12回転(約1/10)を淡々と回す。なんつーかショートSTなのにテンポ悪りぃなこの台!そして電サポ性能がよろしくなく、ヘソがちょいちょい食われる。仕様上ヘソ保留はMAXで残る事が多いので、ヘソ落ちあったら地獄だぞコレ。
なんとか2連もして、途中で3000発濃厚の当たり(つまり25%の時短1万回)も引いたものの、テンポの悪さと電サポ性能と筐体の癖?でずっとストレスだったわ。(※画像を見るとヘソが食われるせいで白いヘソ保留がなくなってるのがわかる)
さっきも言ったように、たまに上皿で打ち出し止まるのでV入賞の時とか集中してないと危ないのよな。万発出すというなかなかの結果を得たものの、打ってる時のストレスが酷い。
更に最後払い出しがおかしい事に気が付いてたから店員に玉詰まり直してもらったけど、コレ気づかない人だったら1500玉くらい損しとるでね?
A-gonは変な台の仕組みを考える前に、ハードをちゃんと作ってくれないか?ソフト以前の問題やぞ。
まとめ
いやねぇ、まぁ仕組みとかは斬新、イラつくとはいえ発想自体はなかなか良いモンがあると思うよ。が!筐体がゲーム性を邪魔してるようではあかんでしょ。
もしかしたらオレの打った台が良くなかったかもしれないが、台数少なすぎて検証もできんのよ。つまり真実は1つになっちゃうわけ。
コレが個体差だったら評価を上げるが別の個体を打つ機会がない限り評価は変わらん!
評価:☆2
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