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大海4SPアグネス、セリヌンティウスの快活【稼働日記】

稼働日記

長いこと稼働していると、どうにもならない日もある。
どうにもならない日は本当にどうにもならないので、ただ負けるだけなのだが――

たまーに逆転勝ちもある。

その逆転勝ちを生み出すのは何なのか?

それはね。

新台が沈黙する日

新台ばかりを追いかけていると、どうしてもこういう日がある。

新台を打っても当たらない。
延長戦台を触っても手応えがない。
演出も弱い。流れも悪い。もちろん当たりもなし。

「今日はダメかもしれん」

そんな空気を感じながらも、依存症という生き物は簡単には帰れない。

普通なら撤退する場面でも、何かを求めてホールを徘徊してしまう。

こういう時、オレが向かう場所は決まっている。

1パチの海島だ。

最近は基本的に遊タイム狙いをしていない。
だが例外がある。

「今日は何でもいいから当たりが見たい」

そんな時だけだ。

1パチ海コーナーをぐるっと回り、遊タイムに近い台を探す。

別に完璧なハマり台じゃなくてもいい。
多少浅くても打つ。

これは期待値稼働じゃない。
ただ“当たり勘”を取り戻すための儀式みたいなものだ。

そして今日見つけたのが、大海4SPアグネス。

甘海の遊タイムは本当にありがたい。
当たりを見るという目的だけなら、これ以上向いてる台はない。

オカルトが示した「帰れ」のサイン

淡々と回していく。

遊タイム狙いの時って、基本的にやることがない。

ただ、この台には一つだけ怖い部分がある。

稀に遊タイムスルーがあること。

まあ、もしスルーしたら完全に「今日は帰れ」ってことだろう。
逆にわかりやすい。

ちなみに次のアグネスは遊タイム付きらしいが、“スルーあり”タイプではなく、大当たり濃厚系になるんじゃないかと期待している。

さて、打っていると遊タイムまで残りわずかでスーパーリーチ。

アトランティスモードで打っていたのだが……

大海4SPアグネスにはぶるぶるチェンジがある。

アトランティスモードは、本来、ボタンを押して泡なら、離した瞬間に泡は消える。

だが――

一瞬だけ押してすぐ離したのに、泡が残り続けたらぶるぶるチェンジ発生濃厚なので魚群も濃厚。

これが小ネタ。

で、今回もそのパターン。
魚群発展だった。

ただしこの台、ボタンが壊れていてマイ海カスタムができなかったので、魚群100%にできていない。

それでも普通に当たり。

「まあ、今日はこれで十分か」

そう思った瞬間、台がエラーを吐く。

玉詰まりではない。
台そのもののエラー。

各台計数機は玉詰まり自体はよくあるが、台エラーは珍しい。

店員が5分ぐらい格闘していたので、おそらくアウト穴系だろう。

結局直ったが、その頃にはもう気持ちは完全に冷えていた。

4パチは当たらない。
1パチ甘海は遊タイム寸前まで引っ張られる。
さらに台エラー。

オカルト的には完全に「今日は帰れ」である。

本来ならここで撤退すべきだった。

だが、ネタがない。

だから続行したのだが――
結局、今日の当たりはこのアグネスだけで終了。

経験上、ここまで何も起きない日は珍しい。

大抵は最後に何かしら引っかかるものなのだが、今日は本当にダメだった。

持つべきはヒキの強い後輩

……オレがダメでも、終わらない時がある。

なぜなら、バックアップが存在するからだ。

バックアップとは後輩。

よく一緒に稼働しているのだが、いわゆるノリ打ちではない。

オレが金を出して、後輩に打たせているだけ。

後輩はパチンコ好きなのだが、家族持ちなので自由に打てる予算が少ない。
だからオレが軍資金を出してるってわけ。

もちろんノリ打ちじゃないので、出玉の配分とかは全部オレ次第。

どれだけ出そうが、報酬はオレが決める。

リスクは全部こっち持ち。
だが、その代わり出た時のリターンはデカい。

オレは基本、新台や延長戦台を打つ。
対して後輩にはホールのメイン機を任せている。

いわゆるエース機種だ。

そして今日は――

後輩が裏で東京喰種を引っ掛けていた。

しかも当てた後にわざわざオレを呼びに来る。

「打ってください」

いや、お前それでいいのか。

どうやら後輩、東京喰種のSTが苦手らしい。

だからなぜか“代打ちの代打ち”が発生。

オレが座る。

するとサクッと6連。

東京喰種で6連した時点で、もう勝負あり。
一気にプラス域だ。

オレ一人だったら確実に負けていた日だった。

もちろん、毎回うまくいくわけじゃない。

ダブル負けの日もある。
その時は当然、全部オレが被る。

だからこそ、報酬はオレが決める。

だが今日に関しては、本当に後輩に助けられた。

新台が死ぬ日。
延長戦も不発の日。
オカルトで甘海に逃げ込む日。

そんな日に最後に勝ちを持ってきたのは、自分じゃなかった。

持つべきものは――
ヒキの強い後輩である。

まとめ

さて、本来なら完全に負けの稼働だったのだが、後輩のおかげで大逆転。

とはいえ、負ける時は二人とも負けるので、今日みたいにうまくいくことばかりではなく、普通にクソ負けすることもある。

リスク丸かぶりでリターンは調整とかオレが損するだけのような気もするが、後輩は3人子供を持っているので、オレみたいな独身は多少損してでも彼らを支えなければならないという、ちょっとした持論がある。

いやパチンコ打たせるとかむしろマイナスだろ!と思うかもしれない、ノンノン、連れパチンコは後輩の嫁と子供公認である。

なんだかんだで勝ってるので後輩の子供にパチンコの悪いイメージはないはず。子供にパチンコの良いイメージを持たす草の根運動や!嫁はそんな旦那なので当然打った事があり良いも悪いもないけどね。

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