P Re:ゼロから始める異世界生活 season2 129ver.は、すでに連チャンそのものは経験済みだった。
しかし、この台にはまだ見ていない景色がある。
それが右打ち中12.5%で突入するラッキートリガーだ。
甘デジということもあり、数字だけ見れば意外と現実的に思える。だが実際に打ってみると、そこへ辿り着くまでの道のりは長い。
追い詰められた男の延長戦
この台はまず初当たり後の50%を突破してSTへ入れなければならない。
さらにSTへ入ったところで継続率70%。
この壁が思った以上に高い。
STにすら入らない。
入ってもスルー。
たまに連チャンしてもしょぼ連。
そんな展開ばかりで、LTどころの話ではなかった。
それでも諦める気はない。
いつか吹くまで打つ。
そんな気持ちで細々と延長戦を続けていた。
この日も新台を一通り触ったものの、状況はよろしくない。
オレは基本的に新台を優先して打つ。
つまり延長戦台を打っているということは、新台で結果が出ていないということでもある。
しかも延長戦をしている台というのは、大抵相性もそこまで良くない。
負けている。
頼みの綱も微妙。
なかなかの追い詰められ具合である。
そんな状態で座ったのがリゼロ129。
どうせ今日もダメだろう。
そんな気持ちで打ち始めた。
ようやく開いたLTへの扉
回転数が進み、そろそろやめようかと思った頃。
先バレ発生。
オレは即座にボタンを押した。
この台には先バレ発生時、ボタンが震えれば大当たり濃厚となる裏ボタンが存在する。
情緒がないと言われることもある。
だが、震えなかったからといって絶対ハズレではない。
だからこそ絶妙な緊張感が残る。
そして今回は――
震えた。
よし。
大当たりだ。

発展先は最強リーチの「俺を選べ」。
ミドルも結構打っているが、実はこのリーチを見るのは初めてだった。
ようやく見られた名シーンを堪能しながら大当たりを待つ。
そして無事に当選。
問題はここからだ。
まずは強欲チャレンジ。
50%のラッシュ突入を取らなければ何も始まらない。
普段なら軽くボタンを押すだけだが、今日は事情が違う。
ここで失敗したらほぼ負け。
少し力を込めてボタンを押す。
結果は――

ラッシュ突入。
よし。
第一関門クリア。
とはいえ、ここまでは何度も経験している。
本番はまだ先だ。
右打ちが始まり、ふと思った。
オレはいつも先バレカスタムで打っていた。
だが今欲しいのは大当たりではない。
最上位ボーナスだ。
だったら先バレではなく、1500発以上が濃厚になる落ちブルカスタムの方が理にかなっている。
というわけで急遽オカルト的変更。
本日のカスタムは落ちブルのみである。
するといきなり当たりを獲得。
しかし落ちブルはなく更に2R。
振り分け20%の薄い方だった。
1500発25%より先にこっちを引くのか。
嫌な予感しかしない。
さらにもう2回当たるも2Rでも10Rでもない普通のボーナス。
今回もLTは無理かもしれない。
そう思っていた。
そして5連目。
右打ち開始直後だった。
ボタンがガタガタッと震える。
違和感モードなので、おそらく違和感演出。
そしてほぼ同時に落ちブル発生。
きた。
1500発は濃厚だろう。
問題はその先だ。
落ちブルは1500発示唆なのか。
それともLTまで確定なのか。
考えているうちに演出が進む。
そして――
これは。

LTですね。
見事ラッキートリガー突入。
狙っている時ほど来ず、諦めかけた時に来る。
やはりパチンコはそういうものらしい。
卒業証書はLTだった
LTへ入れば継続率95%。
平均連チャンは20連前後。
単純計算でもかなりの出玉が期待できる。
ここまで苦労して辿り着いたのだから、それくらいは欲しい。
だが平均とは恐ろしい数字である。
大量連チャンした人も含めた数字なのだから、大半はそこへ届かない。
そして今回もその例に漏れなかった。

平均連チャンには届かず終了。
それでも十分な出玉は確保。
ここまでの負債を回収し、本日の収支はプラスへ転じた。
この台の面白いところは、LT終了後もSTへ戻ること。
つまり再びLTを狙える。
本当の理想はSTとLTを行き来する展開だ。
一撃で終わるのではなく、何度も上位へ昇格しながら出玉を積み上げる。
それこそがこの手の台の勝ちパターンである。
だからオレももう一度LTを目指した。
だが現実は甘くない。

次の当たりすら引けず、そのままラッシュ終了。
それでも今日は満足だった。
収支はプラス。
目標だったLTも達成。
何より、この129ver.のLTは初体験だった。
過去に見たことがある景色も悪くない。
だがやはり、まだ見ぬ景色を見た時の感動には敵わない。
まとめ
全台でLTは目指している。
しかし一度見たLTより、まだ見たことのないLTの方が魅力的なのだ。
というわけで、リゼロ129ver.の攻略はこれにて完了。
もちろん、もっと出したかった気持ちもある。
だが次にLTへ入れるのがいつになるかも分からない。
ならば十分だろう。
卒業証書代わりのラッキートリガー。
ありがたく受け取って、この台とはここで一区切りにしたい。



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