「PHはねもの ハネ釈迦」を実戦。
昔ながらの羽根物らしい玉の動きを楽しみつつ、左SPルートや自力継続といった独自要素を搭載した新作ハネモノとなっている。
初打ちでは役物のクセやルートを確認するだけで大当たりには届かなかったが、別ホールで再挑戦すると、ついに左SPルートからV入賞に成功。大当たり後は玉を貯めて一気に放出する自力継続も体験できた。
実戦を通して感じた役物の辛さや、重要だと感じた「羽根の拾い」について紹介する。
超簡易スペック
ハネモノは鳴き、拾い、役物によって大当たり確率が変動するので、あってないようなもの。特に表記はしないのであしからず。
「PHはねもの ハネ釈迦」は、羽根に拾われた玉が役物内を進み、V入賞すれば大当たりとなる羽根物タイプ。
通常時はノーマルルートに加え、V入賞に期待できるSPルートを左右に2つ搭載している。さらに大当たり後は、玉を左のSPルート側へ貯めてから一気に放出する自力継続システムを採用。
役物のクセだけでなく、羽根がどれだけ玉を拾うかも重要になりそうな一台となっている。
良い点
・昔ながらの羽根物らしい玉の動きを楽しめる
・左SPルートはV入賞までの流れが分かりやすい
・自力継続に極端な無理ゲー感がない
悪い点
・羽根の拾いが悪い台はかなり厳しそう
・ノーマルルートだけではV入賞まで遠く感じる
・役物のクセや寝かせによって台ごとの差が出そう
こんな人向け
・羽根物が好きな人
・役物内の玉の動きを見て楽しみたい人
・LT機の荒さに疲れた人
最近なぜかハネモノが増えている
今回打つのは「PHはねもの ハネ釈迦」。なんか最近、予定されている新台にハネモノが多い。
もしかしてハネモノが復権するのか?という謎の流れが来ている。
LT機があまりにも荒すぎるので、そのカウンターとしてハネモノが増えようとしているのだろうか。
理由はよく分からないが、なんとなくハネモノブームが近づいている気がする。
まあ、実際にみんなが打つかどうかはまた別の話ではあるのだが、ハネモノは基本的に普通に面白いので、たくさん出てくる分には歓迎である。
そして今回登場したのが「ハネ釈迦」。
過去にもマルホンからは「シャカラップ」というハネモノがあったのだが、それとは役物の構造もだいぶ違うっぽい。
まずは軽く打ちながら役物を観察。基本的な作りはかなりシンプルで分かりやすい。

ノーマルルートは、拾われた玉がうまいこと役物中央の溝に入り、回転体とうまく噛み合えばV入賞が狙えるという感じ。
もうひとつは奥から入るSPルート。左側から奥へ進み、ちょうどタイミングよく中央を抜けると、そのままV方向へ一直線に向かう。
おそらくこの左SPルートが大当たりの王道になりそうだ。一方で右側にもSPルートはあるのだが、こっちはそもそもあまり行かない。
拾われた時の中にある橋のタイミング次第で右に向かうのだろうが、しばらく見ていてもタイミングはかなりランダム。
うまいこと羽根が開いたタイミングと重なれば行くのかな、くらいで、そこまで期待できそうなルートではない。
となると、やはり狙いたいのは左のSPルート。台の寝かせによっては、奥へ行きやすさも結構変わりそうな印象がある。
初打ちは役物研究だけで終了
そんな感じで、とりあえず打っていく。しかし、どうにもよろしくない。この店が悪いのか、全然奥へ行かない。
当然、右ルートにもほぼ行かないので、基本的にはノーマルルート頼み。ただ、さっきも書いたようにノーマルルートからのV入賞はそこまで簡単ではなさそうだ。
ここで気になったのが、そもそもの役物の辛さ。めちゃくちゃ辛いという感じではない。ただ、甘いわけでもない。
個人的には、現行ハネモノでかなり甘めだと思っている「Pポチッと一発!おだてブタ2」ほど甘くはなく、かといって「ファミスタ」ほど辛くもない。
つまり普通。やや辛寄りの普通、といったところだろうか。役物自体はそこまで悪くないので、いつか当たるだろうと思って打っていたのだが、この日は残念ながら大当たりなし。
ただ役物を研究しただけで初打ちは終了となってしまった。
別ホールでついに左SPルートへ
それからしばらく経った別日。今度は、ハネモノが比較的強めの別ホールで再挑戦することにした。
やはり最初に打った店より、羽根の拾いが良い気がする。役物そのもののクセはそこまで大きく変わらないだろうから、あとは玉の動きと運次第。

そんな中、ついに玉が左のSPルートへ突入。これはもう一発で決めていただきたい。
頼むぞと思いながら見守っていると、玉が奥から放出される。

そしてうまいことV穴へ入り、大当たり!
ようやく「ハネ釈迦」で初当たりを取ることができた。
さて、ここからがこの台の特徴。「自力継続」である。最初は普通に毎回羽根で拾わせて継続抽選をするのかと思っていたのだが、実際には少し違った。
大当たり中に各ラウンドの最初で玉を左のSPルート側へ貯めておき、そこからまとめて放出する仕組みになっている。

なるほど。
これなら完全な一発勝負ではなく、ある程度チャンスを作った状態で継続を狙える。自力継続と聞くと、もっと無理ゲー感があるのかと思っていたが、これならそこまで悪くない。
一方で、ここでも重要になってくるのが羽根の「拾い」。
拾われる玉数によって継続期待度も変わってくるので、この台で一番重要なのは役物のクセ以上に羽根の拾いなのかもしれない。
あと最初のSPに貯める時の羽根のタイミングは教えてくれるので、そこに合わせて打ち出さないと不利になる。
まさか令和に”合わせ”の止め打ちが必要なハネモノが出るとは思わなかったねぇ。
しかし、そもそもぶっこみにぶつけた玉が外へ逃げまくるような台だと厳しい。この台の拾いはかなり大事だね。
新しいタイプのハネモノとしては悪くない
今回打ってみて分かったのは、「ハネ釈迦」はとにかく拾いが大事そうだということ。
通常時の大当たり狙いでも重要だし、自力継続でも当然重要。
役物がめちゃくちゃ甘いわけではないので、羽根にしっかり拾われる台を選べるかどうかで印象はかなり変わりそうだ。

自力継続についても、想像していたほど無理ゲーではなかった。まぁ俺は3Rで終わってしまったのだが……、それはそれ。
めちゃくちゃ面白い!とまでは言わないが、普通に悪くないハネモノだと思う。
昔ながらのハネモノをそのまま踏襲した台ではなく、新しい仕組みを入れながら、ちゃんとハネモノとして成立させている。
新しいタイプのハネモノとしては、かなりよくできている方ではないだろうか。
少なくとも俺は、全然打てる台だと思ったね。
まとめ
■本日のログ
通常スタート:11回転
初当たり:1回
最高継続:3R
触った機種:1機種
「PHはねもの ハネ釈迦」を実戦して感じたのは、役物のクセ以上に羽根の拾いが重要そうだということ。
初打ちでは大当たりまで届かなかったものの、別ホールで左SPルートからV入賞に成功し、自力継続も体験できた。
LT機が主流となっている現在ではかなり異質な存在だが、玉の動きを見ながら一喜一憂できるのは、やはりハネモノならでは。
自力継続も想像していたほど無理ゲーではなく、新しいタイプのハネモノとしては十分に楽しめる一台だと感じた。
今後、本当にハネモノが復権していくのかにも注目したいところ。マイホは昔はハネモノ入れてくれてたんだけどなぁ。復権したらまた入れて欲しい。
PHはねもの ハネ釈迦 関連記事まとめ

PHはねもの ハネ釈迦の関連記事をまとめています。

全台稼働継続中。レア台からメジャー機まで、打てる限りすべて触ってログ取り三昧。納得できるまで、延長


コメント