今回のクィーンは、いつものクィーンらしい楽しさを残しつつ、モードという新しい要素が追加された。
基本的なゲーム性はこれまで通りなので、甘デジのクィーンが好きなら違和感なく遊べる出来。やはりクィーンの甘デジは、ほぼ外れなしと言っていい。
そして今作には最上位となる真女王降臨モードが搭載されている。
引けなくても打つ理由になる
もちろん今回の延長戦の目的もそこ。
とはいえ、このモードはかなり薄いところにあるため、狙って簡単に入るものではない。
それでもクィーンは普通に打っていて楽しいし、十分勝負になる台である。
だからこそ、「今日は引けなかったか」で終わっても全然構わない。
むしろ、ずっと引けないから延長戦を続ける理由になるくらいでちょうどいい。
逆に、通常時は苦しいのにLTだけが異様に遠いような台は、延長戦を重ねるほど財布が軽くなる。
そういう意味では、クィーンは延長戦との相性が非常に良い機種なのである。
まさか本当に引けるとは
この日は珍しく朝から時間が取れた。
バイトがちょっとした都合で休みになり、久々に腰を据えて稼働できる一日。
いろいろな台を触ってはいたものの、収支はプラスながら決め手に欠ける展開だった。
そんな中でクィーンの空き台を発見。
初打ちはそこそこ連チャンしたが、それ以降は初当たりにも苦労していたので、今日はどうだろうと思いながら座る。
すると開始わずか1回転。
いきなりダブルリーチが掛かり、そのままサクッと大当たり。
幸先が良い。
ST8回転を抜け、時短40回転へ。
これはそのまま終わりかと思ったところで、時短中に引き戻し。
やっぱりクィーンはこういうところが面白い。
しかも4Rか10Rしかないので、どんな当たりでも最低限の出玉が保証されている安心感もある。
連チャンを重ねる中で、ついに初の10Rを獲得。
詳細な内部仕様は分からないが、10Rを引けばモードアップするらしい。
つまり、真女王降臨モードへの可能性がほんの少しだけ高くなる。
とはいえ、
「0.5%が1.2%になりました」
くらいの世界。
期待するほどではない。
だから淡々と打っていた。
そして再び10R。
「まあ、ないよね」
くらいの気持ちで画面を眺めていると──
大当たり終了後、画面がフリーズ。
……来た。

リールが逆回転し、ジャック、クィーン、キングが揃う。
電サポ120回。
これこそが真女王降臨モード突入演出。
「どうせ無理だろう」
そう思っていた最上位を、本当に引いてしまった。
これはさすがに嬉しい。
女王は最後まで魅せてくれた
真女王降臨モード突入時は、小冊子によれば初回のみ実質1万回転保証。
ただ、見た目は電サポ120回なので、残り回転数がどんどん減っていくと結構怖い。
「本当に1万回転の恩恵があるのか?」
そんな不安が頭をよぎる。
残り十数回転まで追い込まれたところで、ようやく大当たり。
助かった。
ここから先は通常の120回転勝負。
今度は本当にハマってほしくない。
しかし、そんな心配とは裏腹に、高速変動でテンポ良く当たりを重ねていく。
真女王降臨モードは変動が非常に速く、甘デジとは思えないスピード感。
しかも10Rにもそこそこ恵まれ、出玉がどんどん積み上がる。
楽しい。
本当にいつまでも続いてほしい。
……とはいえ、どんな連チャンにも終わりはやって来る。
最後は電サポ120回を走り切って終了。

払い出し表示は7800発オーバー。
甘デジとしては十分すぎる結果である。
この日の稼働も、この一撃で完全に決まった。
まとめ
個人的には、甘デジで勝負を決める展開が結構好きだ。
「してやったり」
という気持ちになれる。
ただ一つだけ残念なのは、この瞬間に延長戦の目的が終わってしまったこと。
真女王降臨モードという宿題を回収してしまった以上、これからは大量の新台延長戦台に追われることになる。
またクィーンを打つ日は、少し先になりそうである。



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